2026年に最も縁起が良いとされる「最強開運日」は、3月5日（木）、10月1日（木）、12月16日（水）の3日間です。これは、一年に5～6回しかない大吉日「天赦日（てんしゃにち）」と、始めたことが万倍になって実るとされる「一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）」が重なる日で、結婚や開業、財布の新調など、新しいことを始めるのに適した日とされています。
天赦日は2026年に6回あり、3月5日、5月4日、5月20日、7月19日、10月1日、12月16日です。天がすべてを赦す日とされ、特に婚姻に良い日と説明されています。一方、一粒万倍日は「まいた種が万倍に実る」という意味を持つ吉日で、2026年は64回あります。仕事始めや開店、出資などには好ましい一方で、借金や物を借りる行為は、後々負担が膨らむとされ避けた方がよいとされています。
3つの「最強開運日」のほかに、7月19日も両吉日が重なりますが、この日は何事も成就しないとされる「不成就日」と重なるため、吉日からは除外されています。カレンダーメーカーの新日本カレンダーは、こうした吉日情報を掲載した「縁起のいい日」カレンダーや手帳、年間カレンダー付録などを通じて、暦を暮らしに生かす提案を強めています。吉日の考え方は信仰や習慣に基づくもので科学的根拠はありませんが、日取りを意識するきっかけとして、今後も生活者の関心を集めそうです。
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source: PR TIMES